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退職後の生活を支える「失業手当(失業保険)💰」|受給額・期間・手続き方法をわかりやすく解説!

はじめまして、まさよです!

退職後、自分の生活を支えてくれる制度「失業手当(失業保険)」
✨正式名称:【雇用保険の基本手当】

▶受給金額はいくらになるの?
▶受給期間はどのくらいあるの?
▶どのように手続きをすればよいの?

なによりも一番気になるところではないでしょうか?

私も数か月後に退職を控えているので、今回の「失業手当(失業保険)」について
受給金額・受給期間など概算だけでも事前に知りたい!と思っていました。

ここでは私の試算状況を【例】としてあげますので、興味のある方はぜひご自身の
状況におきかえながら一緒に計算してみてください✨

退職後いつまでにハローワークへ手続きにいくべき?

まずは退職後、どんな流れで失業手当を受け取ることになるのか?
手続きのタイミングや受給の流れを一緒に見ていきましょう💡

手続きの期限はとくに設けられていません。
しかし手続きが遅くなると、失業手当(失業保険)の受給開始日も遅くなります!

自分の生活を支えてくれる大切な給付制度になるので、退職後すぐに
ハローワークで「求職の申し込み」手続きを行うことをオススメします😊

失業手当(失業保険)の「受給金額」や「受給期間」はどうやって決まるの?

失業手当(失業保険)は以下の要素で計算されます💰

①離職時の年齢
②雇用保険の加入期間
③退職前6か月の賃金(月額の総支給額)
④退職理由(自己都合か会社都合か)

📝【補足説明】
▶退職理由:自己都合か会社都合かによって受給開始のタイミングが異なります💡
🔶自己都合退職の場合:約1ヶ月半後から最大150日間くらい
🔶会社都合退職の場合:約1週間後から最大330日間くらい

私の条件を【例】にシミュレーションしてみよう💡

<私の場合>

①離職時の年齢:45歳
②雇用保険の加入期間:19年
③退職前6か月の賃金(月額の総支給額):305,000円
④退職理由:自己都合

 ⬇️ ⬇️ ⬇️ ⬇️ ⬇️ ⬇️

【受給金額💰】

1️⃣受給日数:150日(自己都合退職のため)
2️⃣賃金日額:約10,167円(305,000円×6か月÷180日)
※後で説明します

3️⃣基本手当日額:約5,800円~6,600円程度
(※賃金日額に応じた50~80%。上限あり)
4️⃣総受給額(目安):約87万円~99万円程度

 

【💡ひとこと説明】

1️⃣ 受給日数:失業手当を何日間もらえるかの合計日数。
2️⃣ 賃金日額:退職前の平均的な1日分の給料。
3️⃣ 基本手当日額:実際に1日あたりもらえる失業手当の金額。
4️⃣ 総受給額:失業手当でもらえる金額の合計(基本手当日額 × 受給日数)

実際に受け取れる金額💰は?

上記の式を見ても良く分からない・・と思いませんでしたか?
私も良くわかりませんでした💦
結局のところ、受け取れる金額はどのくらいなの?と思いますよね(笑)

🌸【前提条件】
◎総受給額(目安):約87万円~99万円程度
◎受給期間:150日(=約5か月)

💰【月額の目安(単純割り)】
◎約87万円の場合:約174,000円/月
◎約99万円の場合:約198,000円/月

となります。

※注意点※
・失業手当は「月ごと」ではなく、「約4週間ごとの”認定日”に実際の活動を申告
することで支給されます。
月によって支給日数が変動するので、月額はあくまで平均の目安となります。

もっと分かりやすく!【2️⃣:賃金日額の計算方法】

さきほど私の条件をもとに受給金額を計算してみました。

みなさんは、下記の計算方式
2️⃣賃金日額:約10,167円(305,000円×6か月÷180日)

なぜ、月総額に6か月を掛けて180日で割るのか不思議に思いませんでしたか?

私自身も「なぜ?意味がわからない・・・」と思ったので、少し深掘りしてみます✨

【6か月】で計算をするのはなぜ?

💡失業手当(雇用保険)の計算では、退職前の直近6か月間に支払われた
「総支給額の合計」が基準になってきます!

この総額には、基本給だけではなく
▶残業代
▶通勤手当
▶各種手当(住宅手当など)
も含まれますよ✨

【180日】で割るのはなぜ?

💡雇用保険の制度上、【1か月=30日×6か月=180日】で計算されます。

👉つまり「6か月分の総支給額÷180日」=一日当たりの賃金(賃金日額)
という計算になるのです。

※失業手当の受給金額を計算してみたい方➡こちらまで

「失業保険」と「失業手当」の違いとは?

ここまで何度も「失業手当(失業保険)」と表記してきましたが、
基本的には同じ意味をさしています。

【失業保険】:制度の名称。法律的な枠組み全体をさします。
【失業手当】:実際にもらえる「お金💰」のこと(給付金)をさします。

ここからは実際にもらえる「お金💰=失業手当」と言い方を統一して
進めていきますね💡

失業手当とは?

失業手当とは、退職や失業をしたときに
「安定した生活を送りつつ、一日でも早く再就職するための
国からの支援金」
としてもらえる制度のことです。

🌈失業手当は、以下3つの条件を満たせば誰でも受け取れる給付金です。

(1)雇用保険に加入している
(2)退職日からさかのぼって2年間のうち、通算12か月以上
加入している
(3)仕事を辞めた後、失業認定日にハローワークへ行って
「就職活動の意志がある」と申告することが必要

誰でももらうことができるの?

💭「正社員じゃないともらえない?」
💭「パートや契約社員ももらえるの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも安心してください😊雇用保険に入っていればOKです!!

🔶パート・アルバイトでも週20時間以上かつ31日以上の雇用見込み
があれば、加入対象となります💡

※注意※
雇用保険に通算12か月以上加入していないと、原則として失業手当を受け取る
ことはできません!!

受給中はアルバイトやパートで収入を得ることはできるの?

✅可能です!
でも”申告”しないとペナルティ❌になる場合もあるので注意が必要となります。

就職はまだだけど、失業手当の受給金額だけでは生活が苦しい・・・失業手当を
受けながらアルバイトやパートで不足分を補いたい!

と思われる方もおおいのではないでしょうか?

私も今の予想受給金額では、到底生活資金が足らないので、+α収入を得たい
考えています。

🌈失業保険では、原則週20時間以上の労働については
アルバイトやパートであっても「就職した」とみなされます。

そのため、週20時間を超えないように気を付ける必要があります!

▶週20時間を超えてしまうと、その後は失業手当を受給することが
できなくなってしまいます。

▶週20時間未満のアルバイトやパートについては、引き続き求職の
意思があれば失業手当を受給できる場合があります。
※一度ハローワークで相談してみましょう💡

 

⬇️ ⬇️ ⬇️ 表にまとめるとこんな感じ📝 ⬇️ ⬇️ ⬇️

まとめ

いかがでしたでしょうか?

✅【今すぐできるステップ】

(1)退職日と手続き予定日をカレンダーに書く
(2)6か月分の給与明細を確認する
(3)ハローワークの場所と持ち物をチェック!

次回は、退職後➡早期フリーランスを考えている方に向けて
「失業手当と再就職手当をWでもらいながらフリーランスに移行する作戦✨」内容の
ブログ記事をUP予定です🌟

フリーランスに興味ある💡という方は、ぜひ楽しみにしていてください😊

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

🌸まさよ🌸