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【失業手当を満額受給】vs【失業手当+再就職手当を受給】あなたはどちらを選択する?

こんにちは、まさよです!

こちらのブログにお越しくださり、ありがとうございます。

退職を考えたとき、最も気になるのはその後に受け取ることが
できる「失業手当」の受給金額・期間ではないでしょうか?
今まで勤めあげてきた自分の生活を支えてくれる大切な制度ですもんね✨

前回はその「失業手当」について、私の【事例】をもとに
◎受給金額と期間
◎受給中に別収入を得ることは可能?

について、シミュレーションを行いながらお伝えしてきました。

「少し内容が気になるな💡」と思ってくださった方は下記サイトから
ご覧いただけると嬉しいです😊

みなさんは退職・失業した後に受給できる制度って「失業手当」
しか
ないと思っていませんか?

実は!早期フリーランスなど、早めの再就職をすることで別に
受給できる制度があるんです💡
それはズバリ✨【再就職手当】という制度になります!!

こちらは該当要件があるのですべての人が対象になるわけでは
ないのですが、もしあなたが退職時に
▶次の就職先の目星がついている
▶早期にフリーランスとして活動する予定がある

このような場合は受け取れる可能性がでてきます✨

🟢再就職手当ってどんな制度?
🟢該当要件が知りたい!
🟢【失業手当満額受給】と【失業手当+再就職手当受給】
どちらがお得?

など、いろいろ気になりますよね🌟

結論から言いますと
【失業手当満額受給】の方が、もらえる額は多くなります!!

じゃあ、それでいいじゃん✨と思いませんでしたか?

もちろんそうなんです。が!!

【失業手当満額受給】を選択
▶受給期間内でゆっくり自分の今後を考えていきたい方向け
🍀自己退職の場合、最長150日の受給期間があるので「資格」で
あったり次のフェーズに上がる準備期間として活用してみてもGood😊👌

【失業手当+再就職手当】を選択
▶早期に再就職・フリーランス(開業)を目指したい方向け
🍀失業手当満額受給より金額は下がってしまいますが、一括で受取れる
というメリットも!!

このように、それぞれの特徴があるんです。

最後に【失業手当満額受給】と【失業手当+再就職手当】
比較表も掲載しますので、見比べながら「自分だったら…」
と置き換えてみるのもアリ💡ではないでしょうか?

それでは、一つずつ解決していきましょう!!

「失業手当」とは別で受け取れる「再就職手当」とは?

【再就職手当】とは?

「失業手当」を全部もらいきる前に、早めに再就職・フリーランスとして
働き始めた人に”残っていた日数分の失業手当額に対して最大70%”
を、まとめて一括で受け取れる制度のことを言います!

ぴよ吉
ぴよ吉
【再就職手当】=「まだ残っている失業手当の一部がもらえる」ってことは、失業手当は全額受給できないってこと?
にゃ太郎
にゃ太郎
そのとおりだよ💯🎊
【再就職手当】とは「失業手当をもらいきる前に、仕事(再就職・開業)が早期に決まった人」向けのお祝い🎁制度だから、失業手当の受給はその時点で終了するんだ💡
ぴよ吉
ぴよ吉
じゃあ、早期に再就職が決まらない場合は「失業手当」を最後まで受給することができるの?
にゃ太郎
にゃ太郎
はい、できますよ⭕ それについては後で説明しますね💡

【再就職手当】:どのくらいもらえるの?

▶受給できる金額は「残っていた失業手当の最大70%」
▶もらえる割合は、どれくらい早く再就職(または開業)したかで変わります

では、私の条件をもとにシミュレーションしてみましょう💡

🌸【前提条件】🌸

◎受給日数:150日(自己都合退職)
賃金日額約10,167円
➡退職前の6か月の給料合計を180で割った金額のこと💡

▶305,000円×6か月=183万円÷180日
◎基本手当日額:約5,800円~6,600円程度
(※賃金日額に応じた50~80%、上限あり)
◎総受給額(目安):約87万~99万円程度(150日×日額)
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
これをもとに計算した概算基本手当日額:6,102円

 

【💡残日数とは】
▶失業手当の支給決定日から、再就職日までの日数のことを言います!

 

失業手当の給付期日残日数に対しての概算金額は上記の表のようになります🌟
少しイメージが掴みやすくなりましたでしょうか?

次に疑問に思うこと・・・それは、早期の再就職・フリーランス開業が
決まった後に行う
▶【再就職手当】の申請方法と受給時期💡ですよね。

まとまった金額が一括で受け取れるとはいっても、もらう時期は早ければ
早い方が嬉しいはず!!

【再就職手当】の申請方法と受給時期について

再就職手当の申請から実際に給付されるまでの期間は、以下のように
なります。

1️⃣再就職・フリーランス開業決定✨
↓  ↓  ↓
2️⃣再就職手当支給申請書を提出する(決定したら即行動がBEST👍)
↓  ↓  ↓
3️⃣ハローワークでの審査(不備がなければ1~2か月くらい)
↓  ↓  ↓
4️⃣口座に振り込まれる(※申請から2か月以内が目安です)

 

💡ポイント説明

✅再就職・開業後1か月以内に申請するのが理想です
✅会社員再就職なら「雇用証明書」などが必要になる
✅フリーランス開業なら「開業届(控え)」など証明書を準備しておく
▶「開業届(控え)」は税務署に提出したときの受付印があるもの(控え)
をコピーして提出するのが良いよ🌟

🚨注意🚨
ハローワークの混雑状況や書類の不備があると、口座への振り込みが
3か月以上
かかることも💦
「すぐに振り込まれるものではない」という前提で、生活資金の計画
を立てておくことが大事です!!

どんな人が、この制度には向いている?

🌈フリーランスや在宅ワークに早く移行したい人!
🌈就職活動を早めに終えたい人!
🌈失業手当よりも「まとまったお金💰」が必要な人!

再就職手当を受け取るための【7つの該当条件】

①ハローワークで受給資格決定を受ける

▶ハローワークで失業手当の申請をし「受給資格決定通知」をもらっている状態

【💡ひとことメモ📝】
受給資格決定通知

これは「あなたに失業手当を支給します」ハローワークが
正式に
決めた証明書になります。
初回手続きは、面談などを経て発行されます。
これを受け取らないと何も始められません!

②待機期間7日後に開業・再就職をする

▶申請後の「待機期間:7日間」は絶対に働いてはいけません❌
これより前に働くと対象外となってしまうので注意してください!

【💡ひとことメモ📝】
どうして7日間は働いてはいけないの?

失業手当「今は無職」という前提なので、7日間は本当に働いて
いない
状態が必要です。
ここで働いてしまうと「失業していない」と判断されて手当の
対象外になってしまいます。

③失業給付の「残日数」が1/3以上ある

▶例:給付期間150日中、51日以上残っていればOK!
残日数が多いほど金額は上がります⤴

【💡ひとことメモ📝】
残日数が50日以下の場合は、もらうことができないの?

はい、そのとおりです。残日数が少なすぎると「再就職手当」の
対象外となります。
なので早めの再就職(開業)が有利となります。

④1年以上継続する仕事(事業)の見込み

▶フリーランスでも「継続的に働く見込みあり」と認められればOK!
※ただし、短期バイト・副業扱いはNGとなります

【💡ひとことメモ📝】
なぜフリーランスはOKで、短期バイトや副業はNGなの?

国としては「安定した職に就いたこと」に対してお祝い金【再就職手当】
出したいのです。
短期バイトや副業だとすぐやめる可能性が高いので、支給の対象にはなりません。

⑤以前の職場への再就職は対象外

▶退職した会社とは無関係な仕事でなければいけません

【💡ひとことメモ📝】
一度やめて同じ会社に再就職は認められる?

それは認められません!
「一度やめたけど戻る」というのは、最初からその予定だった可能性
があり、手当の趣旨(新しい職への再出発)に反するのでNGです。

⑥内定済みで辞めた場合はNG

▶退職時に、次の再就職先が決定している場合は該当しなくなります

【💡ひとことメモ📝】
なぜ内定をもらってからの退職はNGなの?

それは「最初から転職が決まっていた=失業していない」とみなされる
からです。
失業手当も再就職手当も「いったん無職になった人」向けの制度になる
ので注意が必要です!

⑦ハローワークに就職と認められる必要がある

▶ ハローワークに就職と認められる必要がある
※自分で開業しても「自己申告+証拠書類(開業届など)」で申請できる

【💡ひとことメモ📝】
ほかにどんな証明書類があるの?

🍀フリーランスの場合🍀
◎ 開業届(税務署に提出)
◎ 仕事の契約書や請求書の写し
◎ 名刺やHPなどの活動実績
※これらを見てハローワークが「事業を始めた」と認められる内容で
あればOKです👌

 

結論💡【失業手当満額受給】と【失業手当+再就職手当受給】どちらが得になる?

ここまでは【失業手当+再就職手当受給】についてお話してきました。

🌈退職後、すぐにでも再就職・フリーランスとして開業したい!
という人には、ぜひ取り入れていただきたい制度になります✨

反対に、
👑今まで一生懸命働いてきたんだから「失業手当」受給期間は
少しゆっくり過ごしたい!
👑再就職・フリーランス開業は考えているけど今すぐ行動しなくても良い

と思われる方もいると思います。

私は後者の方で【失業手当満額受給】を希望予定です!
受給期間中に自分のフェーズを上げるために時間を有効活用したり
少しゆっくり過ごす日をとったりしたいと計画中😊✨

これからお話しするそれぞれの受給額(概算)を比較検討しながら
「もし自分だったら、こちらの方を選択するかな」など、今後への
シミュレーションとして見ていただけたらと思います。

【失業手当満額受給】を選択する場合

まずは、どちらの条件にも共通する【前提条件】を提示しますね💡

🌸【前提条件】🌸

🔶所定給付日数:150日
🔶一日当たりの基本手当日額(概算):約6,102円

🔷退職日:2025年6月30日
🔷申請日:2025年7月1日(ハローワーク)
🔷7日間の待機期間:7月1日~7日
🔷1か月の給付制限期間:7月8日~8月7日

👉失業手当の支給開始日➡8月8日から

 

私の【満額受給額の合計💰:約915,300円
(一日当たりの基本手当日額:約6,102円×所定給付日数:150日)
※金額は概算のため多少の変動はあり

 

上記の金額が【前提条件】をもとに算出した、私の「失業手当満額受給額💰」
になります。

満額受給金額が理解できたので、次は「月々に受給できる金額」が知りたい✨

それでは一覧表にして見てみましょう!!

 

  ⬇️   ⬇️   ⬇️   ⬇️   ⬇️   ⬇️

      📅認定スケジュール(満額受給時)   

回数 認定期間 日数 支給額(概算)
第1回 2025/8/8 ~ 2025/9/4 28日 6,102円 × 28日 = 170,856円
第2回 2025/9/5 ~ 2025/10/2 28日 6,102円 × 28日 = 170,856円
第3回 2025/10/3 ~ 2025/10/30 28日 6,102円 × 28日 = 170,856円
第4回 2025/10/31 ~ 2025/11/27 28日 6,102円 × 28日 = 170,856円
第5回 2025/11/28 ~ 2025/12/25 28日 6,102円 × 28日 = 170,856円
第6回 2025/12/26 ~ 2026/1/14 10日 6,102円 × 10日 = 61,020円

 

【📝補足説明】
🔴認定日は通常「認定期間の最終日またはその前後」
ハローワークへ出向いて手続きします。

🔴最終回(第6回)は150日ピッタリで終了のため、
認定期間が短くなります(残り10日分)。

【失業手当+再就職手当】を選択する場合

では次に【失業手当+再就職手当】を選択する場合をみてみましょう✨

💎【就職日:8月27日】と仮定した場合(残日数130日)💎

❓【再就職手当】の計算方法とは❓
▶「所定給付日数の残日数」 × 基本手当日額 × 支給率(60〜70%)
   ⬇️  ⬇️  ⬇️  ⬇️  ⬇️

それでは、下記の条件を当てはめて計算してみましょう💡

項目 内容
所定給付日数 150日
基本手当日額(概算) 6,102円
受給開始日 2025年8月8日(金)
残日数130日になる日【就職日】 2025年8月27日(火)
この日以降の就職で対象になる制度 再就職手当
①すでに受け取った失業手当の金額 6,102円 × 20日(目安)= 122,040円
②再就職手当の見込み金額 6,102円 × 130日 × 70% = 555,918円

【📝補足説明】

🔴すでに受け取った失業手当の金額で出てきている日数:「20日」は、
2025年8月8日〜8月26日(就業日前日)まで失業認定されるおおよその
日数として仮定で計算しています。
(実際の日数は認定内容で前後する可能性あり)

▶①すでに受け取った失業手当の金額 ➡ 122,040円
▶②再就職手当の見込み金額 ➡ 555,918円

  ▼ ▼ ▼ 上記の金額を合計 ▼ ▼ ▼

私の【失業手当+再就職手当の合計💰:約677,958円

となります。

【失業手当】vs【失業手当+再就職手当】それぞれ比較してみよう💡

概算ではありますが、シミュレーションで金額が出ましたね✨

それでは、それぞれの金額を比較してみましょう💡

比較項目 失業手当を満額受給 再就職手当を受け取る場合
所定給付日数 150日 150日中の残り130日が対象
基本手当日額
(概算)
6,102円 6,102円
支給方法 毎月、認定日に振込 再就職後、まとめて一括支給
合計受給額 6,102円 × 150日=915,300円 ①失業手当(20日分)122,040円
②再就職手当(130日×70%)555,918円
合計:677,958円
支給タイミング 約4週間ごとに分割で支給 再就職後1〜2か月後に一括振込
就職活動の期間 最長150日間まで 失業手当受給20日程度で再就職
メリット 収入が安定し計画的に受け取れる 就職が早く決まればボーナスのように手当がもらえる
デメリット 就職が遅くなると収入の空白が続く 残日数が130日以上ないと対象にならない

まとめ

いかがでしたでしょうか?

早く就職できる見込みがあるなら「再就職手当」お得!
 → 再就職後すぐ収入が得られる+手当ももらえる。

しばらく慎重に探したいなら「満額受給」でも安心!
 → 月々の生活費を計画的に補える。

「失業手当を満額受け取る」か「再就職手当をもらって早めに動く」か…
どちらを選んでも”あなたのこれから”に向けた大切な一歩になります!

わたし自身は「満額受給」を考えています。
時間を味方にしながら、自分の今後をしっかり考えたいと思っているからです!

でも早めに動きたい方には「再就職手当」という力強い制度があるのも事実です。
今のあなたの気持ち・状況にあった選択が、一番の正解です🌟

この記事が、あなたの決断のヒント💡になれると嬉しいです✨

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

🌸まさよ🌸